夜中に足がつるのって、本当につらいですよね。よくわからないけどひたすらもん絶してる!!これは「こむら返り」って呼ばれていて、寝ている間に体が脱水したり、冷えたりすることが主な原因なんですよ。
なんで夜に足がつるの?
- 水分とミネラルが足りないから
寝ている間は水分補給ができないので、汗をかいて体の中の水分やミネラル(カリウムとかマグネシウムとか)が減る。これらが筋肉の動きを調整していて、バランスが崩れつりやすくなります。
- 体が冷えて血の巡りが悪くなるから
足が冷えると、筋肉や血管がキュッと縮こまって、血の巡りが悪くなります。筋肉に十分な栄養や酸素が行き渡らなくなって、つりやすくなる。夏のクーラーや冬の寒さには要注意です。
- 筋肉が疲れすぎてるから
日中にたくさん歩いたり、運動したりして筋肉を使いすぎると、疲労物質がたまっている。これも筋肉のコントロールを狂わせる原因になります。
- 寝相が悪い
寝返りを打ったときとか、足が変な体勢になると、特定の筋肉に負担がかかってつることがあります。特に、仰向けで寝ているとふくらはぎの筋肉が縮んでつりやすい、なんて話も。
予防策!
- 寝る前に水分補給 コップ1杯の水を飲んでから寝ると、脱水予防になります。
- 体を温める 湯船にゆっくりつかったり、靴下を履いて寝たりして、足を冷やさないようにしましょう。
- ストレッチ 寝る前にふくらはぎを軽く伸ばすだけでも効果がありますよ。
チョット雑学
「こむら」とは平安時代から使われていた言葉で、「ふくらはぎ」を意味し、漢字では「腓」と書きます。