気圧の変化で頭痛や肩こり、だるさが出るのって、本当にイヤなものですよね。これ、「気象病」とか「天気痛」って呼ばれています。
耳の奥に『内耳』というセンサーがあり、これがすごく敏感な人は、ちょっとした気圧の変化でも「ん?なんかおかしいぞ!」って感じで過剰に反応します。その情報が脳に伝わると、体のいろんな機能をコントロールしている「自律神経」のバランスが崩るのです。
自律神経には、体をアクティブにする交感神経と、リラックスさせる副交感神経があるのですが、気圧の変化で交感神経が優位になると、血管がうまく調整できなかったり、ストレスを感じやすくなったりして、頭痛やめまい、肩こり、だるさなど、いろんな不調が出てくるのです。
気圧が下がると、体にかかる圧力が減るので、血管がちょっと膨らみやすくなります。特に脳の血管が膨張すると、その周りの神経が刺激されて、痛み物質が出てきます。これが、特に片頭痛の原因になることが多いですね。
血行不良とコリ 気圧の変化で自律神経が乱れると、首や肩のあたり、特に血の巡りが悪くなりがちです。血液がスムーズに流れなくなると、筋肉がカチカチに緊張して、肩こりや痛みに繋がってきます。首は脳に近く、自律神経もたくさん通っているので、特に影響を受けやすい場所なんです
セルフケアするなら、首辺りをホットタオルで温めるのが効果的です。
このような頭痛、肩こりの治療もできますよ。
お気軽にご相談くださいね(‘ω’)ノ